100年前のアーリーシュタイフに想いを馳せ、あんな風に愛され、静かに時を刻んで欲しいという願いが込められて生まれました。モヘアの色は渋いゴールド。光によってブロンズ色に見える時も。目はブーツボタン。手足のパットは薄いリネンの生地。縫い目は手でステッチされ、まるでアンティークベアの修理の跡みたい。細かいステッチを見ると、愛情をかけてもらったんだね、と胸が熱くなります。全身ほぼ木毛で、重みは入っていません。一緒に暮らす人がどんな風に接してくれるかで、体型も毛並みも変化していけばいいなと、作家さんの密やかな楽しみなのです。