小泉 政未
『バランス』（赤キツネ）
４５cm Ｓｏｌｄ
「キツネというのはバランスのいい生き物だなと。頭が良く、運動能力も優れ、スタイルも良い。どれも動物界で一番ではないけど、なんでもできる。そのせいでズルイ生き物みたいなイメージがついて気の毒だけれど、きっとキツネならそのバランス感覚で、そんなこともスイスイ交わして自分の世界をもち楽しく暮らしていくのでは？という私のキツネへのイメージを名前にしました。」 by 小泉政未
こんなにキツネのこと思ってくれてるなんて、キツネもきっと感動してくれてると思います。良かったね、キツネさん。
制作の過程や道具の写真の写ったフォトブック付
一匹だけ遅れてギリギリ今日やってきてくれました。野性味のある賢い顔をしているのに、案外性格はプーさんんようにのんびりしているのかもしれません。くまさんのお仲間のようですね。出会って真っ先に見たのは、尻尾。大きな大きな尻尾。最高の尻尾を持っています。アーマチャーという骨格ワイヤーが使われているので、体が自由自在に動かせます。体で感情を表すタイプです。いろんなところへ連れて行ってあげて写真を撮ってあげたいな〜。とてもピクチャレスクですもんね。
小泉 政未
『パーティに行かなくちゃ』
２１cm Ｓｏｌｄ
今日はウナカーザ２０周年記念パーティの日。
まぁ大変！こんな時間になっちゃった。遅れないように急がなくっちゃ。特別な日に着るのはお気に入りのビンテージドレス。慌てて転ばないように、それにお行儀よく品よく、決して大股で走らないように気をつけなくちゃね。
他の大きな動物さんとは違って、小ぶりで５ジョイントで詰め物は綿。猫さんテディって感じです。側に置いたり連れ歩いたり。気負わず自然に身近な存在でいたいと思っているのです。
小泉 政未
『今日も、明日も、明後日も』
アルパカ、モヘア
４５cm Ｓｏｌｄ
フォトブック付
「パンダのタイトルは、ずっと変わらず
続いて欲しい楽しいもの、好きなものをイメージしています。子供の時、『あー毎日これをして遊びたい！』と思った強い気持ちといいますか。私にとってテディベアはそうですし、ウナカーザさんのお仕事もきっとそうで、それが２０年続いて、これからも続いていく。続いて欲しいと。この能天気な表情を見ていたらそんなことが浮かんだので付けた題名です。」 by 小泉政未
裏タイトルは「暗くなるまで」。毎日暗くなるまで遊んでしまうヤンチャなパンダちゃんだそうです。作家さんも子供の頃はきっとお転婆さんだったんだな〜と連想させますね。いつまでも純粋無垢に遊んでいたいけど、社会に出ればいろんなことで闘わなければいけない。そんな厳しい気持ちも身につけて、そうやって生きていく、でもすべてが味となって熟成して豊かな表情になるのですから美しいと思います。
まぁ！パンダちゃんの顔が哲学者に見えてきましたよ。
すごく嬉しい部分は顎というかほっぺの下というかエラ部分。本物みたいな丸みがある！作家さんによると、普通のジョイントだと出しにくいけど、アーマチャー（骨格ワイヤー）だからこそできるのだそうです。胴体と腕に入ってます。体を縮めたり丸めたり、伸びをしたり、お気に入りのポーズを作れます。思いっきり遊んだり、調子に乗りすぎてごめんなさいポーズとか、今日は食べすぎて困ったな〜はちきれそう〜、とか。
笑えます。