ナディアベア(ベルギー)
『フルール』
29cm Sold
『あっ、カエルさん。こんにちは。いいお天気ですね。今日はいったい何を考え込んでるんですか?』
『う〜ん。この赤い実、食べちゃって平気かな〜、と思ってさ。』
『カエルさん、お腹弱いんだから、何でも食べちゃあダメよ。私が、お腹にやさしいもの作ってあげるね。』
『どうしたの?カエルさん。』
『キミは優しいね。ボクは恋をしちゃいそうだよ。恥ずかしくて目なんか見られないよ。少しの間、キミの声を聞いてていいかな。』
幼い女の子。郷愁を感じます。
遠い昔、まだ幼かった頃。かすかな記憶。
時々蘇ってくる思い出。音のない、静かな映像。忘れられない、忘れたくない記憶。
忙しい日常の合間に、ふっと想い出すことありませんか。その頃の気持ちはずっと残していたいですね。この子を見てると、静かな穏やかな風が吹いて、そんな気持ちを感じてしまうのです。